2021-05-27 第204回国会 参議院 厚生労働委員会 第19号
モダリティーという観点では、現在確保しているメッセンジャーRNA、それからウイルスベクターワクチン、それが接種した際にその免疫はどの程度長期に持続するか不明であると、いずれも割と新しいモダリティーでありますので。そういった観点から、また別のモダリティーである組換えたんぱくワクチンを確保していくことも重要かなというふうに考えています。
モダリティーという観点では、現在確保しているメッセンジャーRNA、それからウイルスベクターワクチン、それが接種した際にその免疫はどの程度長期に持続するか不明であると、いずれも割と新しいモダリティーでありますので。そういった観点から、また別のモダリティーである組換えたんぱくワクチンを確保していくことも重要かなというふうに考えています。
そのワクチン市場が、メッセンジャーRNAワクチンとかベクターワクチン等、新たなモダリティーを活用した各種のコロナワクチンの登場で一変した感があります。 各企業がこの春発表しております二〇二一年ワクチンの売上げ予測があります。モデルナ社は百九十二億ドルと発表しました。また、ビオンテック社と連携してワクチンの共同開発を行っておりますファイザー社は二百六十億ドルと、そのように発表いたしました。
今回日本で供給が予定されている三つのワクチンのうち、ファイザーとモデルナのワクチンはメッセンジャーRNAワクチン、アストラゼネカのワクチンはウイルスベクターワクチンで、いずれも遺伝子工学技術を駆使した遺伝子ワクチンです。これらのワクチンの開発において日本が欧米や中国の後塵を拝していることに、その理由を問う声が多いのは大臣御承知のとおりだと思います。 研究費の額にその答えを求める向きもあります。
我が国も、今般のこの経験で、今現状、メッセンジャーRNA、それからDNAワクチンでありますとかウイルスベクターワクチン等々、こういうものを一応開発を今しておりますので、こういう経験がうまくいけば次につながってくると思います。
それから、まあ、もうやがて、今年度中というか、もう余り日にちがないんですが、やがて入るだろうと、今動物実験をやっているのがメッセンジャーRNAのワクチンとそれから不活化ワクチン、それからウイルスベクターワクチン、こういうものが今動物実験をやっておりまして、もうやがて治験、言うなれば人の体を使った臨床試験に入るだろうという形でございまして、こういうものに関して、我が国も補正予算で開発、研究開発、それから
また、KMバイオロジクスの不活化ワクチンと第一三共のメッセンジャーRNAワクチン、IDファーマのウイルスベクターワクチンは今春の臨床試験開始を予定していると報道されています。 我が国は、以前から私はるる申し上げているように、アンジェスワクチンを含めて、このアンジェスのワクチンを含めてすら、臨床段階にあるのが僅かに二社、前臨床段階が僅かに二件であり、心もとない状況ですね、官房長官。
ただ、ワクチンの中でも、今回、メッセンジャーRNAワクチンだけじゃなくて、DNAワクチンや、ベクターワクチンや、あるいはそのホールのワクチンとか、いろいろなものが試されていますよね。そういう意味では、こっちのワクチンが駄目でもこっちがもしかしたら効くかもしれないというふうな、そういうふうな幾つかの可能性を考えていくということ。 それとともに、治療薬に関してもいろいろな試みが行われています。
また、これまで実用化されたことのない核酸によるワクチン、あるいはウイルスベクターワクチンといった新規技術によるワクチンが最も早く実用化されようとしております。 最近、欧米で開発中のワクチンの第三相試験の評価結果が報道されております。今のところ、ワクチンの接種により新型コロナウイルス感染症の発症予防と重症化予防が期待できる結果であり、また、これまで重篤な有害事象はないと思われます。
今の進んでいるワクチンというのは、多くはこれまでに、日本では有効というか、日本では流通というか、日本では使用されていなかったメッセンジャーRNAワクチンであったりウイルスベクターワクチンなど新しい技術を持ったタイプのワクチンということになります。
ただ、現時点で公表されている論文の内容を見る限りでは、ウイルスベクターワクチンであるアストラゼネカのワクチンについては、一回目接種後よりも二回目接種後の方が抗体価が上昇しており、御懸念のブースター効果の減弱が大きな課題となるような状況ではないかなと思っています。
○川田龍平君 今回のワクチンについては、特にRNA、DNA、ベクターワクチンもそうですけれども、遺伝子を使ったワクチンということで、大変これ、まだ人に接種されるということは初めてです。
RNAワクチンやウイルスベクターワクチンなど製造方法のタイプの問題もあるでしょうし、投与方法も、筋肉注射や皮下注射、あるいはパッチタイプのものなど様々なワクチンがあります。接種を受ける国民は、国から与えられた情報を基にして自分の好みのものを選びたいという希望もあるのではないでしょうか。
ただ、一方で、今現在、政府が供給確保をされ、基本合意、また契約をしているワクチンは、メッセンジャーRNAワクチン、ウイルスベクターワクチンと、今まで接種実績が蓄積されていないワクチン。メッセンジャーRNAワクチンに至っては、承認されれば世界初、そして、ウイルスベクターも大規模な接種実績は全くない。こういったことに多くの国民が不安も抱いておるというのも、これは事実だというふうに思います。
○田村国務大臣 メッセンジャーRNAワクチンもあれば、ウイルスベクターワクチン、今回いろいろなワクチンが世界で開発をされております。
○長妻委員 アストラゼネカ社は、これはウイルスベクターワクチンということで、またmRNAと違うんですけれども、このアストラゼネカが初めに国民に打っていただくようになる可能性もありますので、アストラゼネカ社は有害事象について、六ページ、政府が発表しておりますが、これは、何と何を比べて、「より多く生じる傾向が見られた。」というふうになっているんでしょうか。
政府が供給契約を進めている欧米三社のワクチンはウイルスベクターワクチンやメッセンジャーRNAワクチンなどですが、メッセンジャーRNAワクチンは承認されれば世界初、ウイルスベクターワクチンも大規模接種の実績はなく、政府が供給契約を進めているワクチンはどれも投与実績が蓄積されておりません。
不活化ワクチンだったりDNAワクチン、あるいはメッセンジャーRNA、ウイルスベクターワクチン。五つの候補を見てみますと、大体満遍なく入っているなという気はしていますが、例えば入っていないのもありまして、レプリコンワクチンというのは入っていません。 ワクチンにはそれぞれ特徴がある。例えば、さっき申し上げたウイルスベクターワクチンというのは複数回投与できない可能性があるとか。
国内外で開発されているワクチンは百二十にも上りますが、大きく分けて、ウイルスを培養して感染性や毒性をなくした不活化ワクチン、また、遺伝子組み換え技術で作成した組み換えたんぱくワクチン、そしてウイルスの遺伝子を組み込んだベクターワクチンやメッセンジャーRNAワクチン、またDNAワクチン、こういうものがございます。